最大スピードを高めるトレーニング+考え方について、動画で紹介しています(コチラの方が短時間で理解が進みます)。
100m走で高いパフォーマンスを発揮するためには、トップスピードを高めることが重要です。
図のように、いくら後半の速度低下が小さくても、トップスピードに差があると後半もどんどん差がついていくように見えてしまいます。では、100m走でのトップスピードを高めるためには、どのような意識、トレーニングが必要なのでしょうか?
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トップスピード局面での意識
トップスピード局面では地面に足がついている時間、すなわち接地時間が非常に短くなります。なので短時間で大きな力を地面に伝えることが重要です。
そのためには、接地の瞬間に支持脚の膝を、前へスイングする膝で追い越すような意識をしましょう。
身体の近くで接地して、後ろにキックし過ぎないようにとにかくピッチを保つことがポイントです。
このようなポイントが抑えられていないと、ピッチが低下して、後半の速度低下が大きくなってしまいます。
トップスピードを高めるトレーニング
下り坂・チューブを用いたオーバースピードスプリント
緩い下り坂やチューブを用いて、高いピッチ、短い接地時間で走ります。自分の持てるトップスピードよりも高いスピードを引き出すことで、素早く流れていく地面に対して力を発揮できるように刺激を入れます。
参考動画(下り坂走)
参考動画(チューブトーイング走)
加速走
20mー30mの助走をとって、トップスピードを引き上げることに意識を集中させて走ります。
参考動画
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